シーリングとは
建物の外壁には、ボードとボードの境目継ぎ目があります。これを「目地」といい、この場所と窓などのサッシまわりには、「シール」という、ゴム状のものが埋め込まれています。このシールの事をシーリングといいます。
シールそのものは、常にむきだし状態のため、紫外線が直接あたる格好となって劣化していきます。劣化が進むとシールが剥がれ落ちたりヒビが入ったりするため、雨漏りやすきま風につながります。
交換工事では、古いシールをはがし、新しいシールを塗布します。
1.施工前
施工前の状態です。
2.撤去
まず、既存のシーリングを撤去します。丁寧にはがすことで、次のシーリングが長持ちします。
3.プライマー塗装
プライマーと呼ばれる、下塗り塗料を塗布します。
4.打設
シールを充填していきます。
5.完成
完成です。隙間をぴったりキレイに埋める、建物のメンテナンスです!